ボトックス(ボツリヌストキシン)注射とは?

ボトックス注射は、メスを使わずにしわ取り・多汗症、小顔などに効果的です。
ボトックス注入とは、しわやたるみが気になる部分の筋肉に注射してしわ・たるみを目立たなくし、若々しいお肌を手軽に取り戻す治療法です。
しわを作っている筋肉に直接注射するので、皮膚の内部からしわ・たるみを消します。また、今あるしわを改善するだけでなく、これからできるしわが深くなるのを防ぐ働きもあります。
またエラの張りをなくす「小顔効果」、ワキ汗などの発汗を抑える「多汗症治療」、血流を改善して肩こりや痛みを軽減する治療にも用いられる美容医療施術です。
ボツリヌストキシンは、筋肉への神経伝達をブロックすることで、筋肉をリラックスさせ、過度な筋肉の動きによる悩みを軽減します。
シワを改善することで若々しく清潔感のある印象へ
男性にとって表情じわは表情に深みを与えキャリアを感じさせるものでもあります。しかし「神経質そう」「恐そう」といったネガティブな印象を与えてしまうシワがあることも事実。
完全にシワをなくすのではなく、適度にシワを薄くすることで男性ならではの貫禄を残しつつ、若々しい印象を与えることができます。
ボトックスの効果やダウンタイム
ボトックスの効果には個人差がありますが、通常2〜3日で出現し持続期間は約3〜4か月です。施術時間は1か所あたり5分程度で終了し、事前の麻酔を行えば痛みの心配もなく行うことができます。まれに内出血を起こしますが、数日で消失します。また内出血を早く消す為のクリーム等も準備しています。
ボトックス注射の対応部位

当院で使用する薬剤
■ ニューロノックス
ニューロノックスは、韓国で、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の許可を受けた製品です。 アラガン社のボトックスビスタのジェネリック的な位置づけにあり、アラガン社と同じボツリヌストキシンで作られています。ワキ汗・多汗症治療のほか、表情ジワやエラ張りの改善(プチ整形)にも使用されます。 実際整形大国の韓国はもちろん日本国内でも多くの方に使われています。
■ アラガン ボトックスビスタ
アラガン社製のボトックスビスタは、日本の厚生労働省から承認を受けている唯一のボツリヌストキシン製剤です。5℃以下の環境で温度管理を徹底して原産国アメリカから輸入しているので、品質と安全性が高く効果持続期間も長くなります。世界各国の美容クリニックで使用されている実績もボトックスビスタの魅力です。アラガン社のボトックスは別途料金になります。お気軽にご相談ください。
美しく自然な仕上がりのボトックス注入には細かい調整が大切です。
ボトックス注入は「注射でしわやたるみを消せる」という手軽さで人気ですが、注入場所やボトックスの量などの細かい調整で効果や仕上がりが変わります。当院では経験豊富な医師が丁寧なカウンセリングと診断によって、美しく自然な仕上がりのボトックス注入を行いますのでご安心ください。
ボトックスはこんな方におすすめ

額の横のしわ(眉毛を上げたときに深く入る方)の改善

眉間のしわ(眉をひそめたときに深く入る方)の改善

笑った時の目尻、目の下のしわ

わきの汗、汗染みが気になる方

エラが張っていて顔が大きくみえる

歯ぎしりがひどい方
ボトックス注射の様々な効果
表情じわの改善
表情じわは、眉をひそめた時の眉間の縦しわや眉毛を上げた際の額の横しわ、笑った時のカラスの足跡など表情時に出現するしわの事を呼びます。男性は女性に比べてシワが深く入りやすく、一度ついてしまうと元のハリのある肌に戻りにくくなる為、早めの対策が必要です。 深く刻まれた表情ジワを解消することで、若々しく柔らかい表情に変えることができます。
施術時間は1箇所あたり5分程度。効果は2〜3日後に出現し持続期間は約3〜4か月です
小顔効果・エラの改善
小顔のボトックスは咀嚼する際に使う「咬筋」に打つことで筋肉の動きを弱め筋肉の線維が徐々に萎縮し一回り小顔になります。エラが張っていて顔が大きくみえる方、また歯ぎしりがひどい方や片頭痛などの症状にも効果的です。
施術時間は約10分程度。効果は2〜4週間で出現し、持続期間は約6か月程度です。繰り返し行っていると戻りにくくなる傾向にあります。
多汗症・制汗作用
多汗症は男性にも人気の高い治療です。交感神経の命令で汗腺から分泌されるのが汗です。この交感神経が過剰に働くことで大量の汗をかいてしまいます。ボトックスが分泌を阻害する神経伝達物質のアセチルコリンはこの交感神経の働きにも関与しているため汗腺の働きを弱め発汗が抑制されます。
施術時間は約10分程度。効果は2〜3日後から出現し、持続期間は約6か月です。
肩こり・神経痛
パソコン等の普及で肩こり・首こりに悩んでる方が増えております。時にめまいや吐き気・頭痛を伴ったりと軽視できません。また辛い神経痛はストレスに繋がる事もあります。
肩こりや神経痛にボトックスを注入する事で筋肉の緊張を和らげ効果を発揮します。
ボトックス注入には熟練したドクターの技術が重要です。是非、当クリニックにご相談下さい。
マイクロボトックスリフト
マイクロボトックスリフトは、微量のボトックスを皮膚の浅い層に注入する方法でたるみの改善や毛穴の縮小、皮脂の分泌の抑制など様々な効果が得られます。顔面の筋肉のなかでも下制筋といって下向きに引っ張る筋肉に打つことで、相対的に上向きの筋肉の力が強くなりリフトアップしたようにみえるという考えです。
また肌がぴんと張りツヤも出現し、皮脂の分泌も抑制されるために肌質の改善も認めます。同様の手法で広頚筋という顎から下の筋肉に打つことで、首のひだ状のしわやたるみも改善します。全顔打つことで、フェイスラインが引き締まり肌のハリやツヤが出現して全体的に若々しい印象を与えます。
ボトックス注射のポイント
ボトックス注射の流れ

所要時間:(しわ・小顔・制汗作用共通) 注射 10〜15分程度
注意事項: 注射の際、少し痛みがあること、まれに軽い内出血を起こすことがあること、しわの改善や制汗作用の効果が出るのに2〜3日を要することをご了承下さい。
ボトックス注射の頻度
ボトックスの頻度は、個々の目的や体質、施術部位により異なります。一般的には、ボトックスの効果が薄れてきたと感じたら、次の施術を受けるのが良いとされています。これは一般的に、3〜6ヶ月ごとになります。
ただし強い表情筋を持つ人や、頻繁に表情を使う人は、ボトックスの効果が目安の期間よりも早く薄れるかもしれません。また、初めてボトックスを受ける人は、最初の数回は効果が短く、施術の頻度が高くなることもあります。
副作用とリスクについて
皮膚のうすい目元、口元では内出血が起こる可能性があります。打ち方や使用器具によって緩和できますが、それでも発生する可能性はゼロではありません。早くて2〜3日、遅くて1週間程度続きますのでお化粧でカバーして頂くことをお薦めします。体質によって腫れやむくみが起こる可能性がありますが、重症になることは少ないです。











